修士論文発表会が開催されました(2024年1月26日)

地球環境学舎の修士論文発表会が2024年1月25日と26日に開催されました。LRPからは下記の6つの修士論文の発表がありました(26日,LRPメンバーの発表はこの日に集中しましました。)。ゼミでの発表や,事前の練習にて修正を重ねた最終成果が発表されました。

 

Ayaの発表です。タイトルは「Evaluation of Sea Transportation Connectivity and its Impact on Economic Development -A Case Study in the Maluku Achipelago Area, Indonesia」です。インドネシアのMaluku Areaでの海運状況の把握と改善について提言を行いました。

Haoさんの発表です。タイトルは「Assessment of Multi-Dimensional Poverty and Proposing Institutional Interventions for Livelihood Sustainability in a Vulnerable Eco-Region -Case of Ulanqab City, China-」です。内モンゴル自治区における貧困改善に関する研究を実施しました。

阪本くんの発表です。タイトルは「生業複合の一要素としての昆虫養殖が持つ価値の研究 -中央タイの事例-」です。東南アジアの農村部で実施されている生業複合の新たな生業としての昆虫養殖の可能性を示しました。

Umairaの発表です。タイトルは「A Study on the Traditional and Contemporary Practices by Local Communities for the Utilisation and Management of Mangrove Resources: Case of three Islands in Noonu Atoll, Maldives」です。モルディブにおけるマングローブ林からの地域資源の利用の変遷について精緻に調べました。

 

山崎くんの発表です。タイトルは「地域住民の意見を活用した地域資源評価 -ベトナム中部ホンハ村の持続的な観光産業発展を目指して-」です。ベトナム中部の地域資源を活用した観光産業の可能性を検討しました。

ダブルディグリープログラムのSukuman君は,タイからのオンライン発表でした。タイトルは「Assessing Spatio-Temporal Dynamics and Prediction of Land Use/Cover Changes in a
Depopulating Region Using Artificial Neural Network Model: Case of Saijo City, Ehime
Prefecture」でした。土地利用変化を既存のデータを用いて,将来予測を行いました。

皆さん,お疲れさまでした。