バンコク,マヒドン大学にて開催されたOn-site Laboratory Workshopにて,研究発表を行いました(2024年2月23日)

京都大学の基幹プロジェクトの一つである「On-site laboratory」のワークショップがタイ,バンコクのマヒドン大学にて開催され,西前教授が参加し,研究発表を行いました。下記にバンコクでの活動を報告します。

 

午前中の早い時間にマヒドン大学Pattaraporn Posoknistakul 工学部 国際交流担当副学部長への表敬訪問を行いました。学堂からは,宇佐美副学堂長,藤井名誉教授,越後教授,西前教授,多田助教,川口助教が参加しました。

式典の開始前に,全体集合写真です。前列左から3人目が,DD生でLRPのメンバーのSukumanくんです。そのすぐ右後ろに西前教授がいます。

On-site Laboratoryのロゴの披露と,そのロゴ前での記念写真です。中央に藤井名誉教授,本プロジェクトに関わる先生方がわかります。

午前の研究発表のセッション「Agriculture and Ecosystem」にて,西前教授の発表です。マヒドン大学とのDD生の成果,および,マヒドン大学にてインターンをした学生さんの研究成果を取りまとめて,報告しました。地域資源の有効活用と地域活性化について話しました。

発表に対する質疑の様子です。

午後のPlenaryセッションにて,セッション「Agriculture and Ecosystem」での議論の内容を全体で共有するため,西前教授が報告を行いました。まとめるためにランチが食べれなかったと西前教授は,文句を言っていました(笑)。発表課題は4課題あり,昆虫関連の話題から気候変動まで,幅広い話題を報告し,闊達な意見交換が行われました。

 

On-site LaboratoryでのWorkshopは,久しぶりのマヒドン大学での現地開催でした。学際的な最先端の研究発表が行われ,良い研究交流ができました。