千町にて稲刈り,稲架掛け (2023年9月10日,11日)

LRPのメンバー,西条高校,未来高校,千町のみなさんと一緒に,稲刈り,稲架掛けをしました。初日の9月10日には順調に稲刈り,稲架掛けと進みましたが,午後,稲架掛けをしている途中に大雨で作業は中断。翌日の11日にLRPのメンバーと千町のみなさんで作業を完了しました。美味しいお米が期待できます。

今年もお米が立派に育ちました。これから稲刈りです。天気は曇天でちょうど良い気候です。

稲刈りの方法,刈った稲を藁で束ねる方法を千町の方に学びます。今年が初めての稲刈りの学生,生徒もいます。真剣にお話を聞きます。

稲刈りが始まりました。皆さん,一生懸命に稲を刈ります。同時に刈った稲を藁で束ねる作業も分担して行います。

稲を刈った後は,みんなで稲を藁で束ねていきます。これがなかなか難しい。指先も痛くなってきます。

黙々と作業を進めます。束ねても束ねてもまだまだ稲があります。後ろには山のように積み上げた束ねた稲があります。

写真に向かって西前教授がポーズ。バランスが。。

さて,少し小休憩。千町の方がお菓子や飲み物を用意してくれました。このお茶は高知県大川村の玉緑茶です。とっても美味しい!

はい,乾杯!ビールではなく玉緑茶です。

稲架掛けのための稲架を組み立てます。風が吹いても倒れないように,昔ながらの知恵を使って組み立てていきます。

束ねた稲をどんどん稲架掛けしていきます。これもなかなかの重労働です。

さて,途中で全体集合写真。みなさん,いい笑顔です。

大雨で中断の後,翌日の11日に作業をして,全ての稲架掛けが完了しました。

稲架掛けすることで,天日干しでお米の味が美味しくなります。昔の人は,時間をかけても本当に美味しいものを作っていたのだと痛感しました。その後の天気によりますが,10日~3週間ほど干します。美味しいお米が楽しみです。作業をしてくれた皆さん本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。